工場の「日勤のみ・正社員」求人の探し方|雇用主・交替・残業・勤務地の確認ポイント

先に結論

「日勤のみ・正社員」の工場求人は、雇用主(直接雇用か派遣か)、交替勤務に入る可能性、残業、勤務地の4点をそろえて比べると、条件の食い違いを避けやすくなります。夜勤をやめると深夜の割増賃金などがなくなるため、今の給与明細の内訳も先に確かめます。

この記事で分かること

この記事が合う人・合わない人

合う人

  • 工場で、夜勤や交替勤務のない正社員の仕事を探している人
  • 求人の「日勤のみ」がずっと続くのかを確かめたい人

合わない人

  • 設計・生産技術などメーカーの技術職で転職先を探している人
  • 夜勤を続けて収入を上げたい人
目次
  1. 求人を比べる4つの確認点
  2. 夜勤をやめると、給与明細で変わる項目
  3. 条件に合う探し方
  4. よくある質問
  5. まとめ

「工場 日勤のみ」で検索すると、候補に「正社員」「求人」のほかに「給料」「手取り」が並びます。夜勤のない働き方と、収入の両方が気になるテーマです。

夜勤明けの朝、工場の門を出て朝日に目を細める作業着の男性

求人を比べる4つの確認点

同じ「日勤のみ・正社員」でも、中身は求人ごとに違います。次の4点をそろえて比べます。

2枚の求人票を並べて、日勤のみの条件を見比べる男性

確認点なぜ確かめるか求人票・面接で聞くこと
雇用主求人を出している会社と、雇用契約を結ぶ会社が違うことがある就業先の会社と直接の雇用契約か、派遣会社との契約か
交替勤務「日勤のみ」が期間限定のことがある繁忙期や将来、交替勤務に入る可能性があるか
残業日勤でも残業が多いと生活は変わる月の残業時間の目安と、残業代の支払い
勤務地通勤と転勤で続けやすさが変わる勤務地の範囲と、転勤の有無

夜勤をやめると、給与明細で変わる項目

労働基準法第37条では、午後10時から午前5時までの労働に、原則として通常の賃金の25%以上の割増賃金を支払うことが定められています(e-Gov法令検索)。日勤だけになれば、この深夜の割増賃金はなくなります。

自宅で給与明細と電卓を前に、夜勤の手当の分を確かめる男性

夜勤に関わる手当が「深夜の割増賃金」と別の行で出ているか、夜勤手当にまとめて含まれているかは、職場の賃金規程によって違います。今の給与明細で夜勤に関わる金額を1回だけ数え、総支給のどれくらいかを確かめておくと、日勤のみの求人と比べる物差しになります。

給与明細の項目夜勤・交替勤務あり日勤のみ
基本給支給される支給される(額は会社による)
夜勤に関わる支給(手当・深夜の割増賃金)深夜に働いた分が付く深夜に働かなければ付かない
残業代残業した分残業した分

条件に合う探し方

探し方合う人注意点
求人サイトで自分で探す勤務地と条件で、自分で絞って応募したい人雇用主と交替の有無を求人ごとに確かめる
派遣会社・期間工の求人から探すまず働き始めたい人契約期間と、正社員登用の条件を確かめる
転職エージェントに相談する正社員で、条件に合う求人を紹介してほしい人対象の職種・年齢・地域を確かめる

どの方法でも、「日勤のみ・正社員・通える勤務地」を最初の条件にすると、比べる求人を絞れます。

よくある質問

日勤のみの工場求人は見つかりますか?

「工場 日勤のみ 正社員」で検索すると、求人サイトの求人一覧が上位に出てきます。数は地域や職種で変わるため、通える範囲で確かめるのが確実です。

日勤に変わると給料は下がりますか?

同じ会社で同じ基本給のまま日勤に移るなら、夜勤に関わる支給の分だけ下がる可能性があります。転職する場合は、転職先の基本給や手当で変わるため、応募前に内訳を確かめましょう。

まとめ

「日勤のみ・正社員」の求人は、雇用主・交替勤務・残業・勤務地の4点で比べます。夜勤をやめたときに減る金額を給与明細で確かめてから、条件に合う探し方を選びましょう。

明るい朝、日勤の職場へ前を向いて歩く作業着の男性

参考にした法令・公的資料